Motion Designer
ダイアログ・サウンド・音楽を分けてお渡しした方がいいのか?
ショット名前は必要か?(今は仮でつけております)
ショットをXML・MOVなどで、個別でのExportが必要か?
ショットorシーンなど、個別でのExportが必要か?
ファイル名の付け方のルールはありますか?
Premiere Pro Fileは必要か?
*ダイアログ・サウンド・音楽を分けてあると嬉しいです。プレミアのタイムラインでトラックが分かれていればいいです。
*ショット名あると嬉しいです。
*ショットごとの書き出しもあると嬉しいです。
*ディゾルブかけているところは前後両ショットディゾルブ終わるまで欲しいです。
*ファイル名付け方ルールはありません。
*Premiere Pro Fileは欲しいです。こちらからは撮影後の流れの確認をすり合わせたいです。
以前堤さんは撮影後、編集カラコレコンポジット後にそちらに渡して詰めの編集をするようなことをおっしゃっていたのですが、あっていますか?
はい、合っていると思います!
ストップモーションだと、カラコレとコンポジットが入れ替わるのですね。勉強になります。
わたしの知っている3D制作の流れは以下です。
EDIT/編集(ストーリーボード)
撮影
EDIT/編集(つなぎ合わせて、微調節)
コンポジット
EDIT/編集(つなぎ合わせて、確認)
カラコレ / 同時に、Sound Design + Music
EDIT/編集(全てをつなぎ合わせて、最終確認)
納品
ONIの場合はすべての工程ごとにEDIT/編集に戻し、確認し、次に進むという作業方法でした。
カラコレとコンポジットの入れ替わりの理由は
撮影時に背景や各キャラクターを別で撮るので先にカラコレしておかないと馴染みを取りにくいという理由です。
なのでカラーグレーディング的なものは最後にもう一発入れるというのもありえます。
実写の撮影でも同じですね。
3Dは各カット毎にすごく別々で作業するから何度も編集が入るのですね。
実写コマドリなどは各カットで作業者が別になるということもあまりないですし、
そんなにそこに予算もないので撮影後に各カットのdurationの変わる編集は終わります。
その編集結果から各所にコンポジットや効果音、音楽を発注します。
その後一本のタイムラインに対してカラコレをしてコンポジットをして音を合わせて終了です。
3Dと完全に違うのは撮影後に再レンダリングなどのように再撮影できないので素材が変わることがないので何度も編集しません。
もちろん何かあって微調整が入るのは全ての段階でありえますが。
なので日本で普段使われているのは以下のようなフローです。1.EDIT/編集(ストーリーボード)
2.撮影
3.EDIT/編集(つなぎ合わせて、調節、後ろ前の長さ変えたり、アニメを編集したり) / 同時に、Sound Design + Music
4.カラコレ
5.コンポジット
6.MA 音収録と画音合わせ
7.納品さらにいうと以下のようにタイムラインを渡していくのが一般的です。
3. premiere
4. da vinci
5. flame
6. protools
画音合わせは納品形態準じてただこれは従来の方法なので絶対これでなければいけないということはありません。
ただ3の段階以降(5以降は特に)はレイヤーを統合されるのでキャラクター毎のタイミングの編集などは原則できなくなります。
この情報を知れるだけでもとっても勉強になります。
撮影後に各カットのdurationの変わる編集は終わることによって、
3Dよりもずっと早めにSound Design + Music発注が可能になるのですね。いいですね。「6. MA 音収録と画音合わせ」このMAは何を示していますか?
ダイアログがある場合は、アフレコもこの6番のタイミングで発注する感じですか?ソフトウェア情報もありがとうございます!!!
3の段階以降はタイミングの編集が難しくなることよくわかりました。
堤さんのおっしゃる「カラコレコンポジット後に詰めの編集」ですが、
再度確認してみたところ、このような形が理想的みたいです
EDIT
撮影 ←今ですね
EDIT / 同時に、Sound Design + Music発注
カラコレ
コンポジット
MA音収録と画音合わせ
EDIT
納品
堤さんの希望・理想としては、
アニメーションの時点と、あと音を入れる時がEDIT側で見てみたいらしいです。
3以降タイミングが変更できないことも承知済みでした。
MAはmulti audioの略ですがめっちゃ日本語です。
音楽スタジオにて音声の録音をしたり、事前に発注した効果音、音楽とミックス、清音、マスタリングなどをします。
スタジオのモニタースピーカーと環境でする音のオンライン編集のようなものです。
狭義ではレコーディングとは分けられますが、アフレコは大体同時にやっちゃいます。
45も6も事前作業はしてもらうことがありますが、確認日を設けてスタジオで1日づつで終わらせちゃいます。